パソコンを修理するのに、やっぱり安定化電源があった方がいい…。欲しい、、。
ん~、でも高い! オークションサイトで探しても1万円弱する。どうする…、、と見ていたら如何にも古そうな安定化電源、みっけ!!
電圧・電流計もアナログの針式だし、、、。でも安い! 2,980円! よし気合入れて入札! その後、泥酔。
朝、起きてみたらなんと落札していました。他に入札者がいない…
気になって商品説明を確認したら「電圧が出ません」とな!
今回、落札した電源は、”計測と電源のエキスパート・カンパニー”の「菊水電子工業株式会社」製安定化電源です。
【商品名】AB32-2A
【定価】56,000円
【生産・販売中止】1991年11月(なんと30年近いビンテージ)
【出力】0~32V、0~2A
さっそく、電源を入れてみました。そうするとちゃんと電圧計が32Vを指すではないですかぁ。
ラッキー!!と思った瞬間、"パッチ"って音がして落ちた。(涙)
とりあえずは、あっちこっち、押したり、回したり、引っ張ったり、いろいろやってみました。
そしたらなんと、電流のボリューム付近を強く押すと"カッチ"って元気なリレーの音がして電圧が正常に出力されるではありませんかぁ。
なんかコンデンサーの容量抜けとかリレーの故障とか、半田クラックとか、"正しい故障"とは違う壊れ方してるなぁ。なんだぁ~?
ともあれ、カーバーを外して清掃しながら分解、電流のボリュームを外して様子を見てみます。ん~悪そうなところが見つからない、、、。 試しにスイッチを入れたら、電圧がで出るじゃないですかぁ。ボリュームやケーブルとか動かしたりしても安定して出力してる。
よくわからず、とりあえず組み立てなおして、2時間近く、そのまま放置しましたが、正常に出力しています。 なんだぁ? わけわからん? なおった? まさかぁ?